皆様こんにちは、タイヤ館伊勢崎です。

 

梅雨入りとなり雨の日が増えましたが、視界が悪く、道路が滑りやすくなる運転は少し憂鬱になりませんか?

ヒヤッとされた経験をお持ちの方も多いでしょうし、注意しながら走ることに疲れてしまう方もいらっしゃると思います。

 

そんな雨の日もより快適にクルマで移動したいなら、やはりタイヤのコンディションが重要です。タイヤがすり減り、溝が浅くなると、クルマを進める駆動力だけでなく、しっかり止めるための制動力も不足し、制動距離がのびることあります。雨中ではその傾向が顕著になりますので、タイヤのすり減り具合には気をつけたいところです。

 

とくに雨の日の高速道路等では、溝が浅くなっているとタイヤと路面の間の水をかき出す力(排水性能)が低くなり、タイヤが路面から浮く状態になることで、ハンドルやブレーキが利かなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。

 

「じゃあタイヤってどこまですり減ったら交換なの?」と悩まれる方もいらっしゃることでしょう。じつはタイヤがどの程度まで減ったら、交換しなければならないのかということにはちゃんと決まりがあります。

 

タイヤには、残り溝が溝深さの使用限度である1.6ミリになる目安として「スリップサイン」が設けられています。摩耗したタイヤで走ると危険なため、スリップサインがタイヤの周上で1ヵ所でも露出すると、そのタイヤは使用してはいけないことが法律で定められています。その為もちろん車検も通りません。

もちろんタイヤのコンディションについては、ひび割れやキズなどそのほかの劣化具合も重要ですが、摩耗度合いについてはスリップサインが基準になります。

 

また、スタッドレスタイヤにも同様にスリップサインがありますが、これとは別に「プラットホーム」があります。溝深さが新品時の50%に減ってプラットホームがタイヤの周上で1ヵ所でも露出すると、冬用タイヤとしては使用できません。ただし、50%以上摩耗した冬用タイヤは、スリップサインの露出までは夏用タイヤとして使用できます。

このようなスリップサインやプラットホームの確認については当店で承っていますので、気になる方はぜひご相談ください。

皆様のご来店お待ちしております。

 

タイヤ館伊勢崎

0270-23-7226

営業時間 10:30~18:30

(受付最終時間 18:00)

 

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